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2020.05.27
KDL社内・社員

新卒コンペ ほめのびチーム発表編 vol.5

ほめのびチームの蔦屋です。

チーム開発において主にチーム内の話し合いをまとめ、発表に使用したプレゼンテーションの作成を担当しました。ほめのびチームのリレーブログも今回の投稿のなかで全体的な成果をまとめ、ご紹介します。

中間発表の「ほめのび」はまだまだ成長途中だった

中間発表においてはアイデアが練りきれていなかった部分が多く、先輩社員からたくさんのフィードバックと厳しい指摘をいただきました。多くの意見をいただき、ありがたい気持ちとともに、最終発表までそこから実質3日間しか準備期間がなく、焦りの気持ちもありました。

具体的にはこんな指摘をいただきました。

  • 「ほめのび」が対象とする”こども”とは何歳であるかはっきりしていないのでは
  • 子どもといってもスマホを持っていないことが多いのではないか
  • 課題解決の方法が具体的に実っておらず、親子のストレス解消にはなかなかつながらないのではないか

この時点ではチームとして考えてきたアイデアを15分間でプレゼンテーションしましたが、サービスとして課題が多いこととともに、私たちの意図するサービスの方向性が十分に伝わっていないことも痛感しました。

この中間発表から最終までは3営業日を挟むのみ。
「ほめのび」チームはここからさらにスピードをあげてアイデアを仕上げたのでした。

最終発表までに「ほめのび」を成長させる

homenobi_5_01.png中間発表で見つけた課題の中にペルソナ(サービスの対象となる人)の設定が不明確であることがひとつあげられます。そこで「ほめのび」チームはペルソナを明確にするためヒアリングを複数の社員の方に協力いただきました。ヒアリングのなかでも私たちの考えたアイデアは子供たちに魅力が少ないことを再確認しました。

そこで中間発表でいただいた課題とヒアリングから、以下について機能を改善しました。

  • ペルソナを小学生に設定し、6学年すべての方に使用してもらえるようにUIの改善の実施
  • スマホ1台で完結できるサービスへ変更
  • ポイント以外の魅力を持ったサービスへ改善

また、私たちのアイデアを十分に理解していただけるように、プレゼンテーションの方法も変更しました。ストーリー仕立てで詳細を説明するなど、より理解いただきやすい発表へ改革していきました。

私たちの提案したサービスについて

homenobi_5_02.png中間発表からアプリも自分たちも成長し、最終発表は無事に終えることが出来ました。たくさんのお褒めの言葉と使ってみたいという声もいただき、チーム内では喜ぶ声も。やっぱり褒めてもらうことで、これまで頑張ってきて良かった~という達成感につながりました。

最終発表で発表したアイデアは以下の通りです。

  • 利用対象者を小学生とした、親子のストレス解消アプリ
  • ポイントやガチャの楽しいアプリコンテンツと見やすいUIで小学生でも楽しんで使ってもらえるサービス
  • 収益方法も中間発表の2つから4つの案まで拡充

実際にサービスを利用する人にどのような課題が存在していて、それらをどのようにすれば解決できるのか。中間発表でいただいた指摘と共に、サービスを使ってもらうために私たちのアイデアに欠けている部分に対して一つ一つ解決案をまとめるかたちで最終発表へ仕上げていきました。

まとめ

今回のチーム開発を通して実感したことは0から何かを作り出すことは本当に難しいということでした。そして、ただ単にサービスを考えるだけでなく、チームとしての働き方、作業を分担して時間内にそれらを達成することなど、社会人として求められるスキルの向上をいろいろな方向性において伸ばすことの出来た、充実した3週間でした。

これで研修も終わりです。これから私たちは各チームに配属されますが、この1か月の新入社員研修で学んだことを活かしながらKDLの一員として頑張っていきたいと思います!

新卒コンペ ほめのびチーム アイデア出し編 vol.1

新卒コンペ ほめのびチーム画面デザイン編 vol.2

新卒コンペ ほめのびチーム フロントエンド編 vol.3

新卒コンペ ほめのびチーム バックエンド編 vol.4

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