
月額サービスから業務システムまで、神戸デジタル・ラボの導入事例をご紹介します。
社内ポータルのコンセプトづくりのためのデザイン思考ワークショップ
株式会社ノーリツ様
会社名 | 株式会社ノーリツ様 |
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業種 | 温水空調分野を中心とした住宅設備機器の製造、販売、サービス事業 |
従業員数 | 2,733名(単体)、8,489名(連結) 2019年12月31日現在 |
URL | https://www.noritz.co.jp/ |
ワークフロー
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お客様の課題
株式会社ノーリツ様では、本社(神戸市)にはスタッフ部門、全国各地に営業部門や製造部門、そして国内外にグループ会社の従業員が在籍しています。この体制の中で課題となっていたのは、「情報発信・活用による効率性の向上」と「社内のコミュニケーションの活性化」でした。
この課題を解決するために、ノーリツ様のコーポレートコミュニケーション部では従業員が利用する社内ポータルサイトのリニューアルを企画されました。しかし、コンセプトの作成にあたって本当に必要な社内ポータルサイトの構想の策定をし直す必要性がでてきました。 -
ソリューション
理想とする社内ポータルサイトのイメージ統一と、本質的なニーズの発見を促すため、各部門の方々にも横断的にご参加いただき「デザイン思考」を用いたワークショップをご提案しました。
開催はコロナ禍のため大勢が集合することは避け、オンラインツールを使用して、オンラインとオフラインのハイブリッドで実施しました。
ペルソナの設定とカスタマージャーニーマップの作成により、社内ポータルサイトのユーザーの理解と共感を得て課題を抽出。課題意識を統一したあと、全員でアイデアを出し合って理想とする社内ポータルサイトのイメージを収束していきました。
その後、デザイン思考で出た課題とアイデアをもとにリニューアルのコンセプトを作成しました。ワークショップの様子
この事例の「デザイン思考」とワークショップの流れをブログでご紹介しています。
◎社員のユーザー体験からDX推進を考える。デザイン思考ワークショップ(ノーリツ様)
お客様の声
ワークショップでは、ペルソナを設定する事で、自身と違う様々な立場の社員の行動パターンや思考を再認識する事ができました。また各部門のそれぞれの思いを共有する事ができ、有意義な時間になりました。
また、社内だけで議論するのではなく、第三者からの素朴な指摘があることで、当たり前に使用していたツールの問題点も発見できました。
ファシリテートしていただいたおかげで、各部門担当がそれぞれの立場での課題に専念できました。多くのアイデア/意見が出ましたが、最後にまとめ上げてくださり、大変助かりました。
ありがとうございました。
(株式会社ノーリツ ワークショップご参加の皆様)